前回に引き続き、ケイオススペースマリーンのチョーズンをペイントします。下地まで塗り終わりましたので、今回はウォッシュから始まります。実際のペイントも、ここを境目に2日間で行っています。

前回の記事:ケイオス・チョーズンのペイント(1)

ウォッシュ

今回のウォッシュにはセラフィムセピアを使います。薄い感じがしますが、赤がもともと濃いのでこのくらいで丁度よいのです。お好みで、ナルンオイル、アースシェイド、フレッシュシェイドなどを使ってください。

ウォッシュ後

ウォッシュをするときは、乾かないうちに一気に全体をします。薄く塗り伸ばすのではなく、たっぷり目に塗ります。乾いてから2度塗りすると濃くなりすぎてしまうので、注意しましょう。

ウォッシュの乾燥後

ウォッシュが乾くとこのようになります。

赤を塗ります

メインカラーから塗っていきます。塗り方は下地のときと同じで、先にきっちり水分調節をしてから薄く塗ります。

チョーズンの肩パッド

このように、ウォッシュした部分を0.5ミリぐらい残しながら塗ります。多少色が薄いと思っても、まずは1度全体を塗ってしまいます。

チョーズンの足

足のアーマーはこんな感じ。

筆先はいつもこう

筆先はいつもこうなっているように、こまめに洗って整えながら塗ると失敗がありません。

チョーズンのつま先

下地とちがって、失敗しても他の色で塗りつぶすことが出来ないので、注意しながら塗ります。もしはみ出してしまったら、すばやく水につけた綿棒で拭き取ればOKです。

チョーズンの背中

金色のモールドも、同じように塗っていきます。

目を塗る

最初のころ、目を塗ることが出来ませんでした。塗れるわけないと思ってました。このように、筆を横に動かそうとすると失敗します。

ミニチュアに目を入れる

まず筆につける塗料は、少し乾き目にします。水分が多いとまわりに染みこんで広がってしまいます。

次に、ミニチュアを横にして、筆を縦に引くように動かせるようにします。手は筆で縦に線を引くときが一番正確に動かせるのだそうです。

一度で塗ろうとせず、チョンチョンと何度かに分けて色を乗せていく感じにするといいようです。もちろん筆先が見えていることが大切。このときだけでも100均の老眼鏡をお試しください。

チョーズンの目

うまく行きました。白目と黒目などをちゃんと入れられる人がいますが、私にはまだ無理。

完成

その他の色も入れ、1度目の塗りが完成です。この段階でも、色にメリハリが効いて、かなり立体的に見えるはずです。それでいてモールドが潰れていないので、いつものベタ塗りよりもきれいに出来上がっているはずです。

チョーズンの背面

背面はこのようになりました。

布部分

腰の布やマントなどはこんな感じに、塗り残しを多くして、ひだの上のほうだけに色を入れます。

この後、もう一度同じ色を塗り重ねていきます。そのとき、さきほど塗り残したところよりも更に、もう少し内側だけを塗ります。そうすることでグラデーションのようになります。お好みで、違う色、より明るい色を塗り重ねてもいいと思います。

チョーズンのペイント完成

私は最近、このテカテカな仕上げが気に入っています。アードコートという透明なシタデルカラーを上から塗っています。

他の人がやっているのは見たことがありませんので、特にお勧めするものでもありません。つやがあるとオモチャっぽく見えるし、つや消しのほうがリアルに仕上がりますからね。

チョーズンはモールドが細かいので、ハイライトは入れていませんが、普通のマリーンなどはハイライトに明るい色を入れるのも良いでしょう。

今回の方法が基本で、例えば赤の色数を増やして塗り残しの段数を多くすればグラデーションになります。また、水分をもう少し多くして、薄塗りで同じことをしてもグラデーションは作れます。さらに、塗った塗料がかわかないうちに、境界線を水をつけた筆でぼかせばブレンディングになります。

私もまだまだ出来ないので、一緒に練習しましょう。