ウォーハンマー40kを始めて2回目のArrowsトーナメントに参加してきました。1日3戦、みっちりガチで戦えるArrowsトーナメントは毎月の楽しみです。最初に見学したウォーハンマー40kのイベントだったし、これに参加しようと思ってトーナメントのレギュレーションに合わせてアーミーの編成を考えてきたのでバランスの良いロスターを作れたと思います。

Arrowsトーナメントのレギュレーションをご存知ない方のために、簡単に説明します。ポイントは1250ポイント、同盟デタッチ無し、HQ,EL,HS,FAは各1枠までです。この制限が無かったら、ロスターの組み方を知らなかった私は単に強そうなのばかり押しこむだけになってしまって迷走していたと思います。

ベテランの方にとっては制限が強すぎて遊びが無いのかもしれませんが、初心者の私にとっては1枠ずつだったから、1250Pだったからこそ、どのユニットにしようかとか、トループをどう使うかについて真剣に悩んだと思うのです。慣れてきて、アーミーも揃ってきた今となっては私ももっと大きなポイントで遊びたくなっていますが、この小さなポイントでベテランの方と何回もゲームが出来る機会は初心者にとってとても貴重だし、各アーミーの定番ユニットとその使われ方も実践で体験するよい機会だと思います。ぜひみなさんも参加しに来てください。特に初心者の方は、多少遠出になるとしてもその価値があります。

今回は珍しく勝ち越したので、偉そうな前置きを書いちゃいました(笑)

今回のロスター

今日のロスター

HQ ディーモンプリンス(コーン神、憤怒の斧)
EL ヘルブルート(ツインリンク・ラスキャノン)
TR ケイオススペースマリーンスカッド(ライノ乗車、恐れるものなし)
TR ケイオススペースマリーンスカッド(ラスキャノン、恐れるものなし)
TR ケイオス・カルティスト
HS フォージフィーンド(ハデスx2、エクトプラズマ)
FA ヘルドレイク(ベイルフレイマー)

前回はトループにナーグルやコーンの烙印を刻み、パワーウェポンをもたせたりしていたのですが、所詮トループを多少強化したところでモンスターと組み合えば誤差でしか無かったので、今回はヘルブルートを入れてみました。

1戦目 対Betz氏(スペースマリーン)

ディーモンプリンスが粉々

なんと初期配置中にディーモンプリンスを床に落とし、一瞬で粉々になりました(笑)
あくまで接着面がとれただけで割れてはいなかったので、瞬間接着剤で貼りあわせて事なきを得ました。しかしきれいに壊れたもんだ(笑)

ミッションは殲滅戦、初期配置は斜めです。猫のケイオスマリーンの先攻。

初期配置完了後の状態がこれです。Betz氏のスペースマリーンは縦深&ドロップポッドにより初期配置されたのは一番奥にわずかにみえるサンダーファイヤーキャノンのみです。斜め配置で一番奥の廃墟にサンダーファイヤーキャノンは辛すぎる・・・

1ターン表、ケイオスマリーンの攻撃は前に出つつ、ラスキャノンでサンダーファイヤーキャノンを撃ちますが、出目がひどくてあたりません。こういった状況になると場数の少ない初心者としては何をしていいかわかりません。なんとなく前進してみちゃいます。

なんとなく前進

1ターン裏、敵ウォーロードがドロップポッドで降下。後ろをとられ、メルタ持ちが降りてきます。

ドロップポッド降下

つづいて2台目のドロップポッドが降下しますが、大きく盤外までずれて縦深失敗。チャートで判定すると、結果は消失!スペースマリーンの精鋭部隊、恐らく200ポイント以上がまるごと消えます。この時点でスペースマリーンのターンにも関わらず、ケイオスマリーンに先制打撃、2ユニット撃破で3ポイントが入ります(笑)(3−0)

しかしBetz氏は動揺しつつもサンダーファイヤーファイヤーキャノンとベテランスカッドのコンビネーションでケイオスマリーンスカッドを1ユニット全滅させます。(3−1)

そうそう、ケイオススペースマリーンのトループはケイオススペースマリーンという同じ名前で非常に紛らわしかったのですが、ごく最近、ケイオススペースマリーンスカッドという名前になったようです。ミニチュアのパッケージが名前だけ微妙に変わってました。

2ターン表、ヘルドレイクは到着せず、射撃も1を出しまくりでサンダーファイヤーキャノンは倒せません。ディーモンプリンスがベテランスカッドに突撃、敵のウォーロードに一騎討ちを仕掛けられます。このウォーロード・ルキウスはライサンダールールです。

ディーモンプリンスの突撃

ディーモンプリンスは耐5、ルキウスは攻10で殴ってくるので即死します。ディーモンプリンスはディーモンウェポンで10回前後を先に殴れますので先に仕留めるしかありません。しかしスペシャルセーブで防がれ仕留めきれず。殺されることを覚悟していたルキウスの攻撃はヒットロールの出目が1・2・2!Betz氏とのウォーロード一気撃ちは毎回やっていますが、いつもお互いに「うわぁ~」と天を仰いでばかりでグダグダです。

2ターン裏、Betz氏の攻撃、ランドスピーダーの到着もビビりながらで安全第一です。一騎打ちの続きは、残り体力の少ないルキウスを、ディーモンプリンスが容赦無く先に殴り、遂に倒しました。

ディーモンプリンスの突撃

3ターン表、ケイオスマリーンはヘルドレイクが到着し、ランドスピーダーにベクターストライク。1機を壊します。さらにフォージフィーンドの砲撃でもう1機も破壊。しかしサンダーファイヤーキャノンだけは壊せません。ダメージロールで2+命中なのに出るのは1ばかり。

ランドスピーダー

スペースマリーンにさらなる援軍が到着します。最後のトループユニットで、これを倒されると後がありません。そこでとった陣形がこれ。対ブラスト陣形。フォージフィーンドのエクトプラズマキャノンでの被害をもっとも少なくする隊列です。

さらなるドロップポッド

対ブラスト陣形をものともせず、フォージフィーンドとディーモンプリンスがスペースマリーンを葬り、残るはサンダーファイアーキャノンのみ。ヘルドレイクが廃墟を要塞化しているテックマリーンとサンダーファイアーキャノンに迫りますが、やはり倒せません。

ヘルドレイク

その後、白兵戦を終えたディーモンプリンスをサンダーファイヤーキャノンが葬り、一矢報いますが時すでに遅し。

猫のケイオスマリーンの勝利となりました。しかし最後までサンダーファイアーキャノンは倒せず。2+アーマー+廃墟要塞化は硬い!次回は白兵戦で必ず倒します!