ジャイアントホビーでウォーハンマー40kの1500Pバトルをして来ました。ジャイアントホビーは行ってみたかったお店だったので、視察もかねて伺いました。ウォーハンマーが出来るテーブルが2卓、他のテーブルではサイクロップスをされている方がいて、さらにペイントをされている方もたくさん。夕方にはほぼ満席でした。ビルのベランダではサフも吹けて、一日いても楽しそうなお店でしたよ。

AQUARIUSさんが新ディーモンのテストということで、darutoneさんのダークエンジェルとバトルすることになりました。AQUARIUSさんはスカルキャノンを既に組み立てていて、早速実践投入。対するdarutoneさんはデスウィングターミネイター10人構成。私のほうは先にいらっしゃっていたKKさんのネクロンとバトルすることになりました。

私のロスターは昨日書いたケイオスデカブツマリーンです。

1ターン表に先攻をとったケイオスマリーンは、ラスキャノンでゴーストアークを攻撃し、見事1発で破壊します。先制打撃ポイントをゲットします。ゴーストアークはシールドにより正面13、ラスキャノンは攻9ですので4で跳弾ヒット、5+で貫通となります。一度貫通してしまえばシールドは消えてゴーストアークの装甲は11に下がります。しかしゴーストアークはオープントップビークルのため、装甲貫通判定に+1、ラスキャノンは貫通1のために+2、あわせて+3できるために4以上で爆散します。今回のロスターはツインリンク・ラスキャノン2発、ラスキャノン2発、それでダメならハデス・オートキャノン8発ぶち込むのです。ネクロン戦ばかりやって対ビークル用にばかり進化したロスター(笑)

ドゥームズデイアークを狙うディーモンプリンス

ゴーストアークに近づくと大量の射撃で撃ち落とされてしまうディーモンプリンスは、ゴーストアークから離れた奥の丘に構える、射程距離72mvのドゥームズデイ・アークを狙い、全速力で移動します。

1ターン裏はネクロンの攻撃、ゴーストアークの仕返しと、装甲を食い破るカノプテック・スカラベがランドレイダーに迫ります。

カノプテックスカラベに狙われるケイオスランドレイダー

2ターン表。ドゥームズデイ・アークをディーモンプリンスが捉えます。白兵戦で粉砕攻撃、ディーモンウェポンを使うことで攻10貫通2回数8の攻撃。移動していないドゥームズデイ・アークは背面ヒット、1ターン夜戦で何も撃てなかったまま爆散します。

ゴーストアークを狙うフォージフィーンド

フォージフィーンドは足の遅いゴーストアークを後回しにし、テスラ・デストラクターがやばいアナイアレーションバージを先に狙います。テスラ・デストラクターは、命中判定で6が出るとさらに2発の追加命中となる、という不思議な武器です。放置しておくとターボブースターで吹っ飛んできてディーモンプリンスがやられますので先に攻8のハデスオートキャノンを8発撃ち、爆発させます。

ゴーストアークを狙うラスキャノン

ケイオスマリーンのラスキャノンでゴーストアークを狙いますが、カバーセーブされてしまいます。

ヘルドレイク

ヘルドレイクは到着した勢いでスパイダーにベクターストライクを浴びせ、さらにベイルフレイマーでウォリアーを燃やします。

ここまででビークル3隻、スパイダー若干、ウォリアー1ユニット半壊とダイス運を使い果たすほどの戦果を上げたにもかかわらず被害なしのケイオスマリーンは圧勝ムードです。しかし最強アーミーのネクロンはこんなものではありません。前回のBetz戦でもポイントでは先行していたにも関わらず、後半押し込まれて負けています。

ケイオスマリーンにスパイダーが迫る

2ターン裏、ネクロンの攻撃。ランドレイダーを狙う、ビークルの天敵スカラベを処理すべく、ランドレイダーから降車していたケイオスマリーンに耐6傷3のモンスターが迫ります。これで負けてしまうとその先の拠点の占領ができなくなってしまいます。しかしここでネクロンは突撃判定にことごとく失敗し、警戒射撃だけを食らってしまいます。

さらに近づいてきたゴーストアークからの攻撃でフォージフィーンドがついに破壊されます。

3ターン裏、ネクロンの攻撃で、レイス3匹を従えたネクロン・デストロイヤーロードがランドレイダーを攻撃、武器破壊、移動不能をとなります。

オーヴァーロードを睨むディーモンプリンス

4ターン表、全速力で取って返したディーモンプリンスはゴーストアークに突撃できる距離にせまり、先にラスキャノンでゴーストアークを爆散させ、出てきたネクロン・オーヴァーロードとウォリアーに突撃をかけます。しかしここまでで大量の射撃を受けたディーモンプリンスの傷は深く、さらに精神拘束スカラベに捕まり、自殺に追い込まれてしまいます。ウォーロード撃破ポイントを献上。

今回ヘッドクオーター2人が両方とも精神拘束スカラベを持つというKKさんのロスター。多数のビークル、耐6モンスターを倒すために全射撃を使ってきたケイオスマリーンは、とてもヘッドクオーターを射撃で倒せるまでの余力が残っておらず、全く撃てないまま2人とものロードを突撃可能距離まで近づくことを許してしまいました。

4ターン裏、あれほどまでに先制攻撃を与え、勝利は確定かと思われたこのゲームですが、ここにきてケイオスマリーンのデカブツは力尽き、残ったロード2人を倒せるチカラが残っていません。これがネクロンアーミーの層の厚さです。

ランドレイダーを移動不能にしたネクロン・デストロイヤーロードは、ランドレイダーを放置して徒歩のケイオスマリーンを全力で追います。これに捕まるとマリーンはまず助かりません。

踏み込まれた目標マーカー

ディーモンプリンスを倒したネクロン・オーヴァーロードがこちらの拠点に突撃、踏み込んできました。さすがに普通のマリーンではオーヴァーロードには歯が立ちません。ケイオスルールにより、アスパイアリング・チャンピオンが一騎討ちを申し込み、オーヴァーロードがこれを受けたことで時間を稼ぎます。パワーウェポンを持っていないアスパイアリング・チャンピオンは確実に死にますが、オーヴァーロードの攻撃が他のマリーンに及ばなければ、ウォリアー相手の白兵戦なら勝ち目があります。

5ターン表

飛び回って敵の徒歩ウォリアーを焼いていたヘルドレイクも、最後の1兵にベクターストライクをかけて全滅させた後に戦場外に離脱します。これで敵の目標確保を解除し、3ポイントを与えずにすみました。徒歩のケイオスマリーンが目標マーカーを占拠できればさらにこちらが3ポイントゲットできますが、途中スパイダーに白兵戦で捕まっていたためにまだ届きません。

デストロイヤーロードとレイスの迎撃にあたっていたケイオスマリーンのユニットもオーヴァーロード側に移動、突撃したことで白兵戦はケイオスマリーン15対ウォリアー7となり、敵ウォリアーは全滅、オーヴァーロードも逃走し、トループのいなくなったネクロン軍はここで投了しました。

オーヴァーロードは逃走

1ヶ月前に初めてのプレイヤーバトルで運良く?運悪く?Betz氏のネクロンと戦い、3ターン全滅という手痛い洗礼を受けて始まった私のウォーハンマー40kでした。その後みなさんのアドバイスを受けながら1ヶ月間のロスター強化を経てついにネクロンに一矢報いることが出来ました。

今回、お相手してくださったKKさん、ありがとうございました。