万能ツールライトセーバー

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帝国の逆襲ライトセーバーは、いわずと知れたジェダイの象徴ともいえる武器でフォースや卓越した体術と相まってジェダイを強くせしめるものですが、スターウォーズの物語の中で戦闘以外でも色々な使い方をされています。
そんな万能ツールであるライトセーバーの使い方についてのお話です。
ライトセーバーは武器ですので、基本的な使い方は当然斬ることにあります。ジェダイやシスを相手にして相手の体を切ったり、バトルドロイドなども簡単に一刀両断できます。一度攻撃さえ決まれば一撃必殺の武器です。
wampaライトセーバーは防御にも使えます。敵であるシスのライトセーバーの攻撃を受けたり、敵のフォースで飛ばされてきた瓦礫を真っ二つにしたり、ブラスターのビーム弾でさえはじき返すことが出来ます。敵の大群を前にしても孤軍奮闘してその戦場を切り抜けられるジェダイの無敵感はこの防御にあるともいえます。
こういった攻撃や防御以外でライトセーバーを使用したシーンがあります。帝国の逆襲で氷の惑星ホスでワンパという雪男のような生物に襲われ、命からがらワンパの洞窟を脱出した後に疲労と寒さからか力尽きてしまいます。そこで捜索に来ていたハン・ソロがルークを発見するのですが、ルークの凍傷を防ぐためにトーントーンという馬代わりの生物の腹を割き、その中へルークを押し込みます。
door openアラスカのイヌイットが凍傷を防ぐためにアザラシの体内を利用すると言う話がありますので、そこからの発想だと思いますが、このトーントーンの腹を切った時に使用したのがライトセーバーです。このシーンを根拠に、ライトセーバーはフォースに卓越したジェダイでなくとも使用すること自体は可能と言う解釈になっています。
また、ファントムメナスでは通商連合の罠に嵌ったオビ=ワンとアナキンが、自分たちを閉じ込めた分厚い金属扉をライトセーバーの電熱でゆっくりと溶かしながら切るというシーンもあります。
トーントーンの腹を切ったり、金属扉を溶かして切るなどはもはやライトセーバーは武器ではなく万能工具としての機能をいかんなく発揮しているのです。


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