夢の宇宙戦闘を再現して遊べる Star Wars X-Wing

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スターウォーズファンたるもの、ライトセーバーに萌えるのはもちろんのこと、デス・スターでの反乱軍のX-wingとタイファイターのドッグファイトのような宇宙船同士の戦闘シーンも大好きなはず。
そんな宇宙戦闘を再現して遊べるミニチュアゲームがStar Wars X-Wingです。

ミニチュアゲームとはすごろくのコマのようなフィギュアをテーブルや盤上で対人で遊べるアナログなゲームです。すごろくのコマというとチープな感じに感じてしまいそうですが、その多くはダイキャストなどで精巧に作られた小さなフィギュアといったものがほとんどで、たいていはルールとして自分で彩色することになっていて、ジオラマの上でプレイするようなものもあります。
ミニチュアやジオラマで模型を作る趣味と、将棋やチェスなどの対人アナログゲームのハイブリッドなものがミニチュアゲームと呼ばれるカテゴリーになります。
おそらくせっかく作ったミニチュアで遊びたい!というところから始まったのでしょう。

ミニチュアゲームではウォーハンマーなどが有名ですが、これらのミニチュアゲームの多くは何十や時には何百という小さなコマを一つ一つ彩色して作り、ゲームルール自体も将棋やチェスのように簡略化されたものではなく分厚いルールブックを片手にメジャーや分度器を使って進軍してさいころを何個も振って確率を計算して…といった手順になるのでゲームをするためにお金も時間もかなりかかりますし、ゲーム自体も何時間もかかったりします。
貴族のような人でないとどっぷり遊べません。そのかわり時間をかけてじっくり趣味として没頭できるということでもありますが、自分のような面倒くさがりは絶対にプレイするところまでこぎつけられそうにありません。

気になるStar Wars X-Wingはどうなのかというと、購入時から彩色済みで、ルールもちょっと遊べばすぐ覚えられるような、ミニチュアゲームの中では超初心者向けで気軽に遊べるものになっています。
ミニチュアゲームファンではなく、スターウォーズのファンとしてみるとどうなのかというと、まず彩色済みのコマはフィギュアとして考えるとややチープ、ゲームのコマにしてはかなり良く出来ているといった感じで、ゲーム性はシンプルなルールなものの良く出来ていて、プレイしていると小回りの効くタイファイターと万能型なX-Wingの戦闘はこんな感じになるだろうとすぐに映画のシーンが思い浮かぶような場面が再現されて結構楽しいです。
また登場キャラによって機体性能がかわってくるので、なかなかファン的に盛り上がるのではといった感じです。

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すぐに遊べる基本セット「Star Wars X-Wing: Core Set」にはX-Wing1機タイファイター2機が入っていて、5~6000円程度なのでお試しに最適です。

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さらにミレニアムファルコンやボバ・フェットのスレイブ1A-Wingタイ インターセプターの拡張セットをそれぞれ買い足せばファルコンVSスレイブ1とかワクワクする戦闘が楽しめます。
また、必ずしもプレイヤーが一対一と決まっているわけではなく、一人1ユニットで戦えばワイワイ4人で対戦といった遊び方も柔軟に出来るのでちょっと人が集まったときに引っ張り出せば盛り上がるかもしれません。

こう暑いとなかなかライトセーバーを持って振り回すというわけ匂いかないですので、涼しい屋内で壮大な宇宙戦に没頭するのはいかがでしょうか。


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