ウォーハンマー40kを始めて1ヶ月が過ぎ、最初の目標だった2/17のArrowsトーナメントに参加してきました。Arrowsトーナメントは1250ポイントで1日3戦行われ、優勝者が決められます。アーミーの編成にはHQ,EL,FA,HSが1ユニットずつのみという制限があり、私はこれに合わせる形で購入&製作してきました。
先週の土曜、日曜の連戦の結果を受けて、ロスターを若干変更しました。
HQ ディーモンプリンス(コーン神のディーモン、盲目なる憤怒の斧)
EL ケイオスターミネイターx5(ライトニングクロウx1、パワーフィストx1、チェーンフィストx1)
HS フォージフィーンド(ハデスオートキャノンx2、エクトプラズマキャノン)
FA ヘルドレイク(ベイルフレイマー)
TR ケイオススペースマリーンx10(メルタガンx1、ラスキャノンx1、古参兵)
TR ケイオススペースマリーンx10(メルタガンx1、ラスキャノンx1、古参兵)
HS ケイオスライノ(専用ビークル枠、ハボックランチャー)
ディーモンプリンスをティーンチ+黒きメイスからコーン+憤怒の斧にして、ケイオスカルティストを抜いたポイントでケイオススペースマリーンにメルタガンとラスキャノンを追加することで対ビークル火力を付け、古参兵で逃げづらくしたつもりです。
1戦目は野火さんのディーモンです。私は先攻でしたが、全軍縦深攻撃で後攻を選択という野火さんの戦略により、盤面には敵がいません。まったく始めての状況に対処方法がさっぱりわかりません。ミッションはレリックの回収ということで、トルーパー1ユニットでレリック近くの廃墟を占居し、もう1ユニットのトルーパーでレリックをそこまで運ぶ作戦にしてみました。
敵はトルーパー5人を6ユニット、全てが恐れるものなしですので殲滅は難しそうです。それでも火力を集中して各個撃破していこうと考えました。敵がどこに出てくるかわからないので、フォージフィーンドのみ後方に配置して背面からの攻撃を警戒します。
1ターン裏、さっそくディーモンがフォージフィーンド周辺に現れ、あっさり貫通+爆散。2ターン表、ライノを森にいれてカバーを取ろうと考えましたが、危険地形判定に失敗で移動不能。敵の増援が到着するまえに戦力を削っておこうとディーモンプリンスをヘッドクオーター&フレイマーに突撃させましたが、殲滅しきれずにロックされダメパターンです。
2ターン裏に敵後方に待機していたスクリーマーに回りこまれてターミネイターに突撃され、3ターン表で全滅。ヘルドレイクのベイルフレイマーもスペシャルセーブ4+に阻まれ殲滅力なし。
4ターン表、頼みの綱のヘルドレイクが微妙にカバーを得ようと降りた廃墟の屋上で危険地形判定失敗で移動不能。トルーパーがレリックを回収するも、足の早いスクリーマーに突撃され全滅。野火さんの出目が悪く、増援のフレイマー到着が遅れに遅れたにも関わらず、それを待つまでもなくこちらが各個撃破されて終わりました。
さすがベテラン、まさに理想的な用兵で、きれいな各個撃破のお手本を見せてもらいました。縦深攻撃の失敗まで含めてすべてが想定された動き。手のひらの上で踊るとはまさにこのことです。うーん、これは真似できそうに無い。
2戦目、参加者7人ということで私はArrows店長とのプレイとなりました。店長のティラニッドとは2回目です。アーミーの構成は前回とほぼ同じ、前回はきれいに全滅させられてしまいましたので、今回は同じ轍を踏まないように慎重にいきます。こちらはおもいきり後方に配置、押し寄せるティラニッドに対して射撃を集中できるように展開します。
あまりに固いハイブタイラントとカーニフィクスを放置して、雑魚から片付けたい欲求を押さえつけ、弾数のあるうちにしつこくモンスターに火力を集中させます。なんとかハイブタイラントを撃ち落として倒し、カーニフィクスも減らしたところでディーモンプリンスで突撃してロック。あとの残った敵をひらすら撃ち減らします。
最後は突撃されるも、十分に残っているこちらの兵力で耐え、後方のウォリアーをヘルドレイクが爆撃。圧勝できました。まあ店長が私の練習に付き合ってくれているだけなんですけどね(笑)
さて最終の3戦目、始めてお合いしたV1ALさんのネクロンとの対戦です。岩田さんのネクロン、先週Betzさんのネクロンと2度も華麗に全滅したので、ネクロン3戦目となる今回は逆に落ち着いて対処できそうです(意味不明)
またもや新たなネクロンの謎のパワーの説明を受け、きつねにつままれた気分のままバトルスタート。なぜか敵のウォーロードとトルーパーの1軍がすっごく後方に立てこもっているのが気になりますが、わからないことは気にしない。
とにかくこの宿敵ゴーストアークを落とすだけの火力をちゃんと装備できているのか、もうココしか見えていません(笑)
なんと奥に引きこもっていた多人数ユニットは、いつでも縦深攻撃可能というテレポーター付きでした。しかし縦深攻撃がずれにずれて、戦場のどまんなかの廃墟に登場。さらにネクロンのモンスター6匹が迫り来るも、ターミネイター、ディーモンプリンスで何とか相打ちに持ち込み、その間にラスキャノン2発、ハデスオートキャノン8発、エクトプラズマキャノン1発と攻9x2、攻8x9発でゴーストアーク2隻を撃沈。やったー、もう負けてもいい(笑)
残りはウォーロードとウォリアー30人以上。こちらはトルーパー20人弱とヘルドレイク。ヘルドレイクのベイルフレイマーが廃墟に炸裂!攻6貫通3が17ヒット〜!しかしネクロンのウォーロードが14セーブ!(笑)
前2回のネクロン戦で悩まされた復活は、V1さんの出目が悪くほとんど悩まされずに済みましたが、最後はトループが撃ち負け、士気チェックに失敗して逃走。やはり勝てなかった〜。でも今までで一番面白かった〜。
今日の反省
対ビークル火力は補えたものの、ポイントのやりくりも行き詰まった感。やはりカルティストを削った分、トルーパーが足りず前に出れない、もしくは出るとトルーパーが足りずに拠点を押さえられない。かといってカルティストがいたら勝てたのかというとそうでもない。
ベテランの人を見ていると、どんな敵にどう対処するかがきちんと安定している。なんでもかんでも倒すのではなく、倒せなくても対処できるようになっているし、倒すことよりもポイントを押さえて勝利することにアーミーを合わせてある。
私の考えているのは火力増強ばっかり。次は拠点の確保力を考えて編成を考えなおしてみる。ノーアイデアだけど。
ターミネイターがちっとも冴えない。硬いんだけど火力がない。途中でいつのまにかいなくなってる感じ。
次回のArrowsトーナメントは1500ポイント戦。他の人はさらに火力が上がってくるだろうな。