先日、Arrowsでミヤザッカルさんと阿修羅さんにお誘いいただき、2月10日に千葉のイエローサブマリンに行って来ました。千葉ビックチョッパというクラブチームの皆さんが集まっておられ、スローン・オブ・裏スカルと銘打ってのゲームでした。

私も含め、慣れていない人が2名いたので、ランダムで相手を決めるのではなく、ベテランと初心者で対戦、しかも同じアーミー同士でやらせてもらえることになりました。確かに同じアーミー同士だと、能力値やスペシャルルールもわかっているので落ち着いて戦えますし、何より相手がどういうロスターを組んでいるのか、どう配置し、どう動かすのかなどとても参考になりました。

私はミヤザッカルさんとケイオススペースマリーン同士、1500Pでバトルしました。私がターミネイターロード、ターミネイター、デーモンプリンス、マリーンx2、カルティスト、ヘルドレイク、フォージフィーンド、ヘルブルート、ライノで、ミヤザッカルさんがカーン、コーンバーサーカー、デーモンプリンス、ターミネイター、ハボック、マリーン、カルティスト、ランドレイダー、ライノとかなり似ている構成です。(たぶんこうだった)

最初にゲームの始め方など、詳しく教えていただきました。ベテランの配置方法やデーモンプリンスの動かし方など興味深々だったので、私は後攻を選択しました。マップは鉄槌と金床、ミッションは征戦の刻となり、メイン目標は3個となりました。おたがい目標をひとつずつ後方に配置してカルティストで確保します。最後の目標は中央部のマップ端に設置され、実質ここを占拠できるかどうかが決め手になりそうです。

1ターンでハボックとフォージフィーンドがほぼ相打ちのような状況となり、ラスキャノンの射程の長さに脅威を覚えました。昨日もラスキャノンに撃たれてはいたのですが、やはり同じアーミーが使っていると、使いドコロがよくわかりました。さっそく次回のロスターでは導入を検討してみようと思います。

その後はこちらもヘルブルートを失ったものの、使い慣れてきたヘルドレイクのベクターストライク&ベイルフレイマーのコンボでハボック、コーンバーサーカー、ライノと片付け、敵のターミネイターはクロスファイヤーポイントに引き釣り込み、ボルトガンとオートガンの集中砲火で殲滅しました。

敵の残りは瀕死のランドレイダー、残り1体のバーサーカー、デーモンプリンス、マリーン、カルティストのみです。こちらはデーモンプリンス、ヘルドレイク、ターミネイター、マリーンx2、カルティストとかなり有利です。危険なのはデーモンプリンスのみ。これをデーモンプリンス同士の1騎打ちで相打ちにできれば、手負いのランドレイダーはターミネイターがチェーンフィストで落とせます。残りのトループはヘルドレイクで丸焼きです。ここで勝利を確信しました。

まあ実際には、そんなに思い通りになるはずがありません笑。ここから私はいくつものミスを繰り返します。まず、もうゲームに関係ないだろうと見くびって放置を決め込んでいた、たった一人のコーンバーサーカーが変な移動の仕方をしたかと思うとターミネイター1体をプラズマピストルで倒します。ふっふっふ、最後の悪あがきというわけか、まだそんな武器を持っていたとはな、と、倒されたひとりのターミネイターを見ると、なんと最後尾に隠していたチェーンフィスト持ちじゃないですか!次ターンでバーサーカーを殺したものの、あとのまつりです。もうターミネイターにはランドレイダーを倒す武器がありません。

こうなるとランドレイダーを倒せるのは、デーモンプリンスか、マリーンが1発ずつ持っているメルタボムだけです。最後尾でウダウダしていた、ライノの無いマリーン達がここまで歩いてはこれません。なんとかこちらのデーモンプリンスで敵のデーモンプリンスとランドレイダーの両方を倒さなければならなくなりました。

閃いた!敵のデーモンプリンスにターミネイターを突撃させ、1騎打ちを申し込みます。ケイオスマリーン同士ですから、お互い1騎打ちを拒否はできません。確実にターミネイターは死にますが、1体のみで全滅はしません。チャンピオンとロードで2ターンは稼げます。その間にこちらのデーモンプリンスがランドレイダーを倒し、白兵戦に合流して相打ちにすれば、勝てる!

早速ターミネイターを突撃させ、さらにデーモンプリンスも突撃させ、意気揚々と一騎打ちを申し込みます。ミヤザッカルさんは、ターミネイターが一騎打ちをすると聞いて、ほんとにそれでいいんですか?と。ええ、もちろんいいんですよ、ふっふっふ。え?あれ?なぜか私のデーモンプリンスまでもがターミネイターと一緒にいるではないですか。2度めの勝ちを確信して浮かれた私はまたもやポカをしていました。ランドレイダーに突撃するはずのデーモンプリンスが、デーモンプリンスに突撃してしまっています。想定どおりデーモンプリンス同士は相打ちとなり、ランドレイダーは残ってしまいました。

この後、ランドレイダーにカルティストを殲滅されてしまい、2部隊で占領にむかうはずのマリーンの片方がカルティストの代わりに留守番をせねばならなくなりました。すでに手負いの1部隊のマリーンは逃走&再集結を繰り返して前進できず、ヘルドレイクで中央の目標ポイントまわりのマリーンを全滅させたものの、お互い目標はひとつずつ、ウォーロード撃破もひとつずつで、先制打撃をとられた分、負けてしまいました。

最後の失敗がもうひとつ。最終ターン、ヘルドレイクはもうちょっと前まで飛んで敵戦線突破をしていれば引き分けでした。

細かくひとつづつ説明しながら、長時間お付き合いくださったミヤザッカルさん、ありがとうございました。とても勉強になりました。とくにプラズマピストルには驚きました。あの1発のピストルに負けた気がします。

今日の反省

浮かれてやるべきことを忘れないように。そもそも魔導溶鉱炉を忘れたのが勝ちを逃した最初のミス。

敵を倒すことばかりに夢中にならないように。いつも殲滅戦をしているわけじゃない。

5ターンで終わるかもしれないことを忘れないように。犠牲を払っても占拠に向かわなければだめ。

ちゃんとターンとポイントを数えながらやること。

ビークル対策、ポイント厳しくてもなんとか入れよう。