ヘルブルート塗装・プラズマキャノン装備(1)からの続きです。最初はヘルブルートの右手装備として、オプションのツインリンクラスキャノンを選びました。前半は対ビークル兵器であるツインリンクラスキャノンを移動しながらペナルティなしで撃てるウォーカーの特性を生かしつつ、後半戦は白兵戦をさせようと考えたのです。
実際にバトルで使ってみたところ、ツインリンクとはいえ一発のラスキャノンでは大きな戦果もなく、また白兵戦距離になって突撃を意識すると敵インファントリーに対してラスキャノンを撃つことになってしまいます。またラスキャノン装備のヘルブルートは125ポイントであり、ツインリンクラスキャノン装備のケイオスプレデターが100ポイントで装甲値13であることを考えると対ビークルユニットとしてはさほど優位性はありません。そこでプラズマキャノンを装備することにしました。
前回、右手をマルチメルタからプラズマキャノンへコンバージョンしたヘルブルートに黒サフを吹いてペイントしていきます。
カラーはクリムゾン・スローター。赤いアーマーに金色のモールドです。ダークヴェンジェンスの作例どおりです。まずはベースとしてアーマー部分にコーンレッドを塗っていきます。モデルがかっこいいのでこのままでも行けそうですね。これ、本当は組み立て前に色を塗らないとペイントがしにくいのですよね。今回は急遽でることになった2000ポイント戦のために塗装せずに接着だけして実戦投入してしまったので、組み立てたまま塗ることになりました。
色を考えつつ、ベタ塗りを進めます。メインの赤については、コーンレッドをベースにして上からメフィストンレッド、ハイライトにはトロールスレイヤーオレンジを使う予定です。モールドの金には、ベースにバルタザールゴールドを塗り、ハイライトにオーリックアーマーゴールドを塗る予定です。
ベタ塗りが完了したら、金色のモールド部分は後回しにして、ナルンオイルでウォッシュします。今回は赤があざやかになるので、ウォッシュは弱めにしました。