WARHAMMER 40,000 ではゲーム終了時に目標マーカーをトループが確保できているかが重要になるわけですが、途中でそのトループが殲滅されてしまうこともあります。終了する6ターン(平均)までトループをどう生き残らせるか、も敵を倒すのと同様に重要な戦略です。

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これが確保ユニットの普通の初期配置だと思います。初期配置エリア内にある廃墟に目標マーカーを設置し、確保ユニットが出来るだけ廃墟に隠れるように配置します。

私もいつもこうしています。

しかし、よく考えてみると、目標を確保していなければならないのは、あくまでゲーム終了時です。1ターン目からここに陣取ることはないのです。

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そこで、確保ユニットを予備戦力とし、初期配置では配置しないことにします。2ターン目以降、到着判定に成功すれば、盤面の端から6mv以内にこのように配置することができます。

目標マーカーまでの残り距離は6mv以下。3mv以内に入れば確保なので、強行突破判定の出目が悪くても次のターンで確保できるでしょう。

この手法のメリットは、敵のブラスト砲撃を少なくとも1ターン、受けずに済むことです。敵の砲火が最も激しいのは3ターンまで。その後はこちらがその敵ユニットを倒せている可能性が高いからです。

1ターンをスカすことができれば、ダメージを3分の1減らしているのと同じです。到着が遅れてくれれば尚よいでしょう。

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ここでさらに、前回の対ブラスト陣形と組み合わせてみましょう。

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さらに被害が少なくなりますね。

敵のアーミーや編成によっては、予備戦略にしないほうが良い時もあります。初期配置のときに悩み過ぎないように、ケースバイケースをあらかじめ考えておくと良いでしょう。