すっかりウォーハンマー40kのモンスターにハマっている私が次に作ったのは、ケイオススペースマリーンのフォージフィーンドというデカブツです。私のロスターは完全に魔獣軍となりつつあります。強いか弱いかはまだ判断する知識もないので棚上げです。
Arrowsトーナメントのルールでは、ヘビーサポートが1枠までなのですが、まだダーク・ヴェンジェンスに入っていたヘルブルートしか持っていません。そこでルックスの好みでフォージフィーンドを選ぶことにしました。モーラーフィーンドも悩んだのですが、すでにディーモンプリンス、ヘルドレイクと選んでいるため攻撃回数が少なく、オルクやティラニッドが相手だと殺しきれないことが心配なので、攻撃回数が多いフォージフィーンドを選びました。
このキットでモーラーフィーンドかフォージフィーンドのいずれかを作ることが出来ます。
モーラーフィーンドは白兵戦がメイン、フォージフィーンドは射撃がメインです。モーラーフィーンドには触手がありますが、フォージフィーンドはハデス・オートキャノンが付きます。さらにオプションでハデス・オートキャノンをエクトプラズマ・キャノンに変更可能、顔もエクトプラズマ・キャノンに変更可能です。
ウォーハンマー40kのミニチュアも、このサイズになると完全にプラモデルです。パーツの切断にはタミヤの薄刃ニッパーが便利です。プラモデルをランナーから切り離すために作られたもので、丁寧に切ればパーツにランナーがほとんど残りません。
接着にはタミヤセメントがおすすめで、刷毛なので塗りやすいです。接着剤は写真のように内側から外側にむけて刷毛を動かすと、はみ出すことがありません。あまり薄く塗ると接着がしっかり出来ないことがあるので、貼りつけたときにすこし外にはみ出すぐらいに塗ります。はみ出した部分は乾いてからカッターで削れば、パーツの合わせ目をパテで修正せずにすみます。
パーツの合わせ目やパーティーラインなどをクラフトナイフで削って消しておきます。
仮組みして確認しながら、色を塗りにくくならない程度まで組み立てます。
シタデルカラーのケイオスブラックのスプレーで下地を塗ります。こうすることで塗料の食いつきを良くします。アクリルカラーはサーフェイサーを塗っておかないとペロンと剥がれることがあります。もし他社製のサーフェイサーを使うときは、粒子の細かいものがお薦めです。
先にメカニックパーツの部分にドライブラシでシルバーを着色します。あとでシェイドのナルンオイルを塗るつもりなので、すこし強めにドライブラシしています。
今回はフォージフィーンドの鎧を赤にしました。私の魔獣軍はモンスターを赤で統一しようと思っています。
モールドの部分をゴールドで塗装します。メタリックは厚塗りしないと綺麗に光りません。
手足の関節部分がボールジョイントのようになっています。ようになっているだけで、ボールジョイントではないので可動部になるわけでもなく、また完全に自由にポーズを作れるわけでもなく、逆に接着時に位置決め&固定に困りました。多少削ればコンバージョンで好きなポーズに出来るかもしれません。
アースとブラックのシェイドを塗って完成です。大きいモンスターなので、シェイドを多めに塗り、シャドウが深くなるようにしてみました。