シューティーなアーミーが好きな私はいつも射撃系にばかりポイントを使ってしまい、相手に押し込まれてしまいます。理想のイメージは撃ちながら前線を押し上げて行きたいのですが、いつも殺しきれずに突撃され消耗戦。そこで魔導兵器を白兵戦寄りに調整することにしました。早速導入してみたのが手持ちのヘルブルートです。

ケイオススペースマリーンのドレッドノート、ヘルブルートは初期装備が右手がマルチメルタ、左手がパワーフィストとなっています。実戦で使用してみると、マルチメルタは射程が24mvと短い上に、1発だけでは半分ぐらいの確率で外れてしまうのであまり威力を感じません。いろいろ試した末にプラズマキャノン装備が一番良いという結論に達しました。

ヘルブルート

しかしヘルブルートはイージーモデルなので武器の換装が出来るようになっておらず、オプションも用意されていません。そこで無理やりコンバージョンで作ることになります。今回、パーツ取りのために犠牲になっていただくのが、同じくダークヴェンジェンスに同梱されていた、ダークエンジェル・タクティカルマリーンのヘビーウェポン担当さんです。

プラズマキャノン

この塗りかけで放置されているプラズマキャノン装備のタクティカルマリーンのプラズマキャノンをいただきます。幸いなことに武器ごと右手が外れてくれるので、ヘルブルートの右手と比較しながら、それぞれどのようにカットするかを検討します。

プラズマキャノン

イメージが固まったところで早速切り離し。まずはヘルブルートのマルチメルタをカットします。のこぎりでガリガリ切り落とし、断面はヤスリで平らにして接着しやすいようにします。この切り落としたメルタの先は、もちろんビッツパーツ入れへ。またどこかで使えそうなパーツだしね。

マルチメルタ

そして次がプラズマキャノン側。メカの構造的にどこで切るべきかを悩みましたが、ヘルブルートは生体兵器気味で、メカを肉が覆っている状態で埋め込まれているので、構造はあまり考えずに単純に見た目でバランスのよい長さでカットすることに。プラズマのパイプ部分は折角なので残しておきます。

プラズマキャノン

接着した結果がこちら。なかなか良い感じのバランスになりました。ヘルブルートは右手が寸足らずなのがイマイチなんですよね。右手を伸ばすととても格好良くなります。プラズマキャノンの接着部分が鋭角にくっついていて、肉と融合した感がないので、根本に接着剤をたっぷり垂らして丸みを付けました。パテめんどくさかったので。

ヘルブルート・プラズマキャノン

これでモデリングは終了。つぎはペイントです。